人間は、頭で考えていること(思考)が「行動」にあらわれます。
そして、その「行動」が結果を導きだしています。
つまり几帳面な人は何事にも丁寧であるように、
几帳面な人の文字がルーズであることは、まずありません。
人の「行動」には、それを起こしている人の性格や心理が作用しています。
字を書くことも、「行動」の一つです。
なぜ、そういう字を書くのかを分析することで、書き手の心理や
行動の傾向をつかむことができるのです。
あなたは自分の字を「筆跡診断」することで、自分と向き合うことができます。
診断をしていると、「これは自分の性格と合っていない、間違っている」と
違和感を感じることがあるかもしれません。
人は意外に自分自身の事を知らないので、認めたくない自分の姿を
素直に受け入れることができないのです。
「自分が知らない本当の自分」を認めることは、非常に勇気が必要な
ことです。
しかし、それはあなたの深層心理によって行動が決まっていて、
自分の知らないところで、周りの人から思いもかけない評価をされているとしたら
どうでしょうか?
「筆跡診断」の結果を、まずは素直に受け入れてください。
それから、「自分をどう変えていけばいいか?」を考えればいいのです。
自分の人生をより良いものにするため、自分を変えるためには、
まずは素直に受け入れる気持ちが大切です。
大丈夫です。努力しだいで人は変われます。
一人で頑張るのではなく、隣には私がいます。
一緒に頑張りましょう!
次回は、「文字から性格が分かる理由」をお話しします。